忍者ブログ
素人が学んで考える建築ブログ!
 
より良い住まいを建てるために勉強中!

[23]  [22]  [21]  [20]  [19]  [18]  [16]  [15
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

東日本大震災の時、私の住む地域は震度5弱を記録した。この場所に住んで13年以上が経つが、あの時ほど揺れた地震は経験していない。

ここ最近建てられた家なら震度5弱は問題なく耐えられるだろうと思う。しかし、我が家は古いし、無茶な増改築を行った家だ。(無茶な増改築を行ったのは前の持ち主) だから、本当に大きな地震が怖かったのだ。

そんな問題だらけで朽ちていくのを待つばかりの我が家であったのだが、外装をリフォームしたことが良かったのだろうか、地震後の我が家には破損した箇所や不具合が生じているドアや窓もなかった。外壁を重いモルタルから軽い金属サイディングに替えたことと、サイディング下地の構造用合板を貼る前に、剥き出しになった柱を耐震補強金具で補強したことが良かったようだ。耐震補強金具は全ての柱に使ったわけではない。通し柱と家の四隅にある柱だけに耐震補強金具を取り付けた。

結果、震度5弱を耐えた。

我が家と同時期に建てられた妻の実家は我が家の近所で同じ震度5弱の揺れをくらっている。妻の実家の外壁はモルタル壁で、屋根は洋瓦である。我が家と比べると家自体の重量がかなり重いのだ。地震の時、妻の実家は大きく揺れて家具や荷物が部屋中に散乱した。片づけるのが大変だったらしい。我が家も揺れることは揺れたのだが、家具が倒れたり、荷物が散乱することはなかった。不安定でプリンターが印刷するたびにグラグラと揺れるパソコンデスクでさえ倒れなかった。しかし、このデスクに置いてあった液晶一体型パソコンだけは床に落ちた。このパソコンだけが唯一の被害だ。

リフォームで外壁を軽くして良かった。
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
建築素人考話
管理者:jyu-zou
 
トラックバックポリシー
 

 
 
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
最新CM
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]