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素人が学んで考える建築ブログ!
 
より良い住まいを建てるために勉強中!

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 機械換気設備とは、最近よく聞く24時間換気システムなどのことです。
 シックハウス症候群対策としての建築基準法の改正で、換気によって室内の化学物質の濃度を低減させるため、一部の気密性が低い住宅を除き、原則としてすべての建築物に機械換気設備の設置が義務付けられています。我が家のような低気密住宅には関係の無い話なのですが、建て替えを考えると理解しておかなければならない設備です。人の出入りがある全ての建造物に対して取付を義務化しているので、中古住宅にも必要であるようなのですが、チェックする機関等は無いようなのです。新築時に機械換気設備がなければ、建築確認申請が通りません。

 シックハウス症候群対策のために換気をしなければならないのであれば、シックハウス症候群の原因である化学物質(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど)を使用しない建材(天然素材など)の使用や、光触媒などで有害物質の分解し室内環境を清浄化するなどでも十分なような気がしますが・・・ 駄目なんでしょうね。

 さて、実際に必要とされる換気は、住宅の場合で換気回数0.5回/h(1時間に0.5回外気と入れ替わらなければならない)以上とされています。居室の場合2時間に1回、室内の空気をすべて入れ換える必要があるそうなのですが、何が基準になっているのか良く分かりません。窓の開け閉めなんかじゃ駄目なんですかね・・・ 駄目なんでしょうね。

 本当に必要なんでしょうか?
 建材や家具などに使用する化学物質の量を規制することで、どうにかなりそうな気がしますが・・・  駄目なんでしょうね。

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